轟ブログ

元生命保険会社勤務。営業と本社業務を経験。お金、生命保険、FX、筋トレなどの情報発信していきます!

【生命保険】終身保険の特徴と使い方

こんにちは轟です!

 

生命保険って実は、3種類の形だけ抑えておけば問題なしです。

 

終身保険

養老保険

③定期保険

 

今回は①終身保険の特徴と使い方をまとめました。

是非、保険選びの基本知識にして頂ければ幸いです。

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終身保険の特徴と使い方

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【特徴】

・保険料の支払いが終わっても一生涯の保障

・保障額はずっと変わらない(保障額より解約返戻金の方が大きくなれば、大きい方の金額が受取れます)

・積立にもなり、掛捨てじゃない

・払った保険料より解約して戻ってくるお金の方が大きくなる事もある

・保険料の払込が終わっても、解約返戻金は増え続ける

・保険料の払う期間を最初に選べる

・3種類の中で同じ保障額なら、保険料は中くらい

 

【使い方】

・葬儀費用の備え

・途中で解約して戻ってくるお金を学資資金や、老後資金に充てることができる

保険料払込期間が終わってから、解約返戻金が大きくなる保険会社が多いです。

・貯金と違って積立している間に亡くなったら、家族が死亡保険金を受け取り、必要なお金を学資資金や生活資金に充てることが出来る

・緊急でお金が必要になった時、契約者貸付を受けれる

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以上が基本的な特徴と使い方です。

 

子供の学資資金に使う時には、

子供が17歳になる前には保険料の払込が終わるように設計することが一般的です。

18歳時の大学入学金等に間に合わせる為ですね。

 

老後資金に使う時には、

65歳で保険料の払込が終わるようにするのが、一般的です。

そして解約して、戻ってくるお金を年金受取にしてもいいですし、

 

全部をまとめて解約するのではなく、少しずつ減額して、減額した保障分の解約返戻金を少しずつ受け取っていってもいいと思います。

 

最後の葬儀代分の保障は残せると吉ですね😁

 

このように終身保険の特徴や使い方をご説明しました。

 

ただ、終身保険に向いていない人もいます。

 

 

それは、

老後資金など資産形成を他でちゃんとやっている人

 

です。

 

この人の場合は掛捨ての定期保険で備えた方がいいです。十分です😄

 

同じ保障額なら終身保険より、定期保険のほうが保険料は安くなります。

 

浮いた分のお金を国債や、株式、社債、FX、不動産などで運用して資産形成に役立てましょう😄

 

※画像は生命保険文化センター参照